美濃焼考察(時代の出来事と美濃焼の関わり合い)

父(陶芸家 美和隆治)の工房に美濃焼の資料が大量に有りますので、
その資料から時代背景と共に美濃焼の歴史を考察していきたいと思います。
(素人ですのでお手柔らかに!)
間違い・ご指摘有りましたら、お知らせ下さい。検討し訂正致します。


美濃焼とは「美濃で焼かれた陶磁器」という定義では無く
安土・桃山時代に創られた「
志野黄瀬戸瀬戸黒織部」と考えたいです。
【工芸としての美濃焼です。量産の磁器や陶器もいわゆる美濃焼です】
その前の須恵器や山茶碗は各地方類似する点も多く独自性が無い、
その後の御深井などは良い物も有りますし陶器ではありますが
磁器化への模倣であり美濃焼の一種と言えます。

美濃の陶工が中国の白磁に憧れ、日本で生まれた白い陶器「志野」
白い肌・透明感・
ひいろもぐさ土(白い土)で完成される「志野」
特に炎の化身「ひいろ」をまとう志野は素晴らしい。
激動の時代を短命に終わった「志野」(20年〜30年だと思います)
【現在もっと短命説もあり実際のところハッキリしていません】
(更に短命説や江戸に入ってから生産されたという説も・・・)
「桃山ルネサンス」「桃山ロマン」を感じて頂きたいと思います。